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← トップへ2026.10.05 MON

そのリンク、本当に本物?
安全・ルール詐欺フィッシング

AIが教えたリンクが詐欺サイトだった?

生成AIの回答に、偽サイトや詐欺サイトのリンクがまぎれこむ事例が相次いでいます。なぜ起きるのか、どう身を守ればいいのかを、ビットとマウが話します。

3行でいうと
マウ

最近は調べものもAIに聞いてるよ。「〇〇の公式サイトは?」って聞くと、リンクまで出してくれて便利!

ビット

便利だよね。でも、そのリンクが本物そっくりの偽サイトだった、という事例が見つかっているんだ。

マウ

えっ、AIがだましてくるの!?

ビット

AIがわざとだますわけじゃないよ。AIはネット上の情報を参考にして答えるから、そこに偽サイトがまざっていると、気づかずに紹介してしまうことがあるんだ。

偽サイトが、AIの回答にまぎれこむまで
① 犯罪グループ
本物そっくりの偽サイトを作る 検索の上位に出るよう細工
② AIが検索して参考にする上位の偽サイトを、本物と思って読んでしまう
③ AIの回答
偽サイトのリンク
そのまま開くと…偽のお店や、パスワードを盗むページへ
たとえると

親切な道案内の人が、だれかがこっそり立てたニセの看板を信じて、まちがった道を教えてしまうようなもの

マウ

それって、よくあることなの?

ビット

セキュリティー会社のトレンドマイクロが調べたら、2026年2月のデータだけで、ChatGPTやGeminiの回答から危ないサイトへ案内された例が少なくとも422件見つかったんだって。

AIの回答から案内されてしまった先
見つかった数(2026年2月のデータ) 422件以上 ChatGPTやGeminiの回答からトレンドマイクロの調査
偽のショッピングサイト(お金を払っても商品が届かない)
詐欺サイト
フィッシングサイト(パスワードやカード番号を盗む)
悪いプログラムを配っているサイト
実際にあった聞き方の例
人気の商品を調べたらAIが偽のショッピングサイトを紹介した
公式サイトのURLを聞いたらAIが詐欺サイトを案内した
マウ

見た目でわからないの?

ビット

本物のデザインや商品の写真をそのまま使っている偽サイトもあって、ぱっと見ただけでは見分けるのがとても難しいんだ。だから、開き方で身を守ろう。

AIのリンクとのつきあい方
答えは「ヒント」として使う商品名やお店の名前を知るのに役立てる
リンクは、開く前に立ち止まる知っている公式のアドレスかを確かめる
AIのリンクから、ログインや支払いをしないパスワードやカード番号は入れない
安全な「入口」の例
ブックマークよく使うサイトは登録しておいた入口から開く
公式アプリお店や銀行は正規のアプリから使う
社内ポータル会社のシステムは社内のリンク集から開く
会社で気をつけたいこと(編集側の見方です)
マウ

AIは便利だけど、リンクは自分で確かめないとね。

ビット

そのとおり!今日のひとことは「AIの答えはヒント、入口は自分で選ぶ」だよ。

用語ミニ解説
フィッシング
本物そっくりのページでパスワードやカード番号を入力させ、盗み取る手口
SEOポイズニング
検索の仕組みを悪用して、偽サイトを検索結果の上位に出させる手口

参考記事:日本経済新聞 ↗トレンドマイクロ ↗TechTargetジャパン ↗

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