← トップへ2026.10.05 MON
ChatGPTが家計簿をつける?
米国で、銀行口座やカードをChatGPTにつなぐ「Finances」が無料プランにも広がりました。何ができて、何に気をつければいいのかを、ビットとマウが話します。
かんたんまとめ
- OpenAIが10月2日、ChatGPTの「Finances(ファイナンス)」を、米国の無料プランなどにも広げた
- 銀行口座やクレジットカード、投資の口座をつなぐと、自分のお金について質問できる
- 使えるのは米国だけ。日本で使えるようになるかは、確認した記事には書かれていない
マウ
ChatGPTが家計簿をつけてくれるって聞いたよ。ほんと?
ビット
米国で始まった「Finances」だね。銀行やカードの口座をつなぐと、使ったお金を集めてひと目で分かる画面にまとめてくれるんだ。
しかも「先月はなんで出費が多かったの?」みたいに、自分のお金のことを質問できるのが特徴だよ。
自分の口座
銀行
クレジットカード
投資
つなぐ係のサービスを通して届く米国の Plaid(1万2,000以上の金融機関)と、信用情報の Experian
ChatGPT
まとめの画面と質問支出、毎月の支払い、資産など
払っているのを忘れていたサブスクを見つける
見覚えのない請求や、二重払いかもしれない支払いに気づく
毎月の支払いのうち、値上がりしたものが分かる
毎週のまとめが届き、出費が増えた理由も分かる
マウ
便利! だれでも使えるの?
ビット
5月にいちばん高い「Pro」プランでお試しが始まって、10月から米国の無料プランや「Go」プランにも広がったんだ。ただ、今のところ米国だけだよ。
2026年5月
お試し米国のProプランだけ2026年10月
提供開始米国の無料・Go・Plus・Pro。ウェブ、iPhone、Android日本
今は使えない
今後の予定は、確認した記事には書かれていませんマウ
でも、お金のデータをAIに渡すのって、ちょっとこわいな…。
ビット
そう感じるのは大事だよ。OpenAIは、つないだ口座のデータはAIの学習に使わないと説明しているんだ。
ただし、つなぐのをやめても、それまでの会話は自動では消えない。消したいときは、会話も自分で消す必要があるよ。
学習には使わないPlaidでつないだお金のデータは、AIの学習に使わないとOpenAIは説明
会話はいつもの設定お金についての会話は、ふだんの学習の設定にしたがう
やめると30日以内に削除つなぐのをやめると、集めた口座のデータは30日以内に消される
会話は自分で消すそれまでの会話の記録は残るので、別に消す
今回のポイント
- 会社の口座や法人カード、経費のデータを、個人で使うAIサービスにつながない
- 仕事で使うAIに、新しく「つなぐ」機能が出てきたら、使う前に情報システムの担当に確認する
- AIの説明は参考にとどめ、大事なお金の判断は自分で(必要なら専門家に相談)
マウ
便利だけど、つなぐ前にやめ方まで知っておくのが大事なんだね。
ビット
そのとおり!今日のひとことは「つなぐ前に、やめ方を知っておく」だよ。
- サブスク
- サブスクリプションの略。動画や音楽など、毎月決まった料金を払って使うサービス
- 信用情報
- ローンやカードの支払いの記録。お金を借りるときの審査に使われる
- ダッシュボード
- 大事な数字やグラフを1つの画面にまとめて見られるようにしたもの
参考記事:OpenAI ↗OpenAI ヘルプ ↗ChatGPT公式(X) ↗TechCrunch ↗
もっと知りたいAIに入れてはいけない情報
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