← 解説の一覧へ更新:2026.10.05 MON
AIモデルの名前の読み方
OpenAI、ChatGPT、GPT…。ニュースに出てくるAIの名前を「会社・サービス・モデル」の3段で整理し、読み方と名前の読み解き方をやさしく解説します。
かんたんまとめ
- AIの名前には「会社」「サービス」「モデル」の3種類があり、ニュースではまざって出てくる
- モデルの名前は、数字が新しさ、うしろのことばが大きさや得意なことを表すことが多い
- 「Claude(クロード)」「Gemini(ジェミニ)」など、読み方を知っておくとニュースがぐっと読みやすくなる
マウ
ニュースに「OpenAI」「ChatGPT」「GPT-6.1」って出てきて、どれが何だか分からないよ〜。
ビット
それは3つの段に分けると分かりやすいよ。OpenAIは会社、ChatGPTはぼくたちが使うサービス、GPT-6.1はその中で動いているモデル、つまりAIの頭脳なんだ。
会社
OpenAI
サービス
ChatGPT
モデル
GPT-6.1 など
Anthropic の Claude
モデルは「Opus」「Sonnet」「Haiku」に分かれる
モデルは「Opus」「Sonnet」「Haiku」に分かれる
Google の Gemini
サービスもモデルも同じ名前。モデルは「Pro」「Flash」など
サービスもモデルも同じ名前。モデルは「Pro」「Flash」など
Meta の Llama
モデルそのものが公開されていて、ダウンロードして使える
モデルそのものが公開されていて、ダウンロードして使える
マウ
そもそも、英語の名前が読めないことがあるんだよね…。
ビット
よく出てくるものを、読み方つきでまとめてみたよ。
- OpenAI
- オープンエーアイ ChatGPTを作るアメリカの会社
- ChatGPT
- チャットジーピーティー OpenAIのチャットAI
- Anthropic
- アンソロピック Claudeを作るアメリカの会社
- Claude
- クロード AnthropicのチャットAI
- Gemini
- ジェミニ GoogleのAI
- Llama
- ラマ Metaの公開されたモデル
- Copilot
- コパイロット MicrosoftのAI。「副操縦士」の意味
- Grok
- グロック xAI(エックスエーアイ)のAI
- DeepSeek
- ディープシーク 中国の会社と、そのAI
- Mistral
- ミストラル フランスの会社と、そのAI
マウ
モデルの名前についている数字や「Pro」「mini」って、何を表しているの?
ビット
会社ごとに決まりはちがうけど、だいたいの読み解き方があるんだ。数字は新しさ、うしろのことばは大きさや得意なことを表すことが多いよ。
数字大きいほど新しいことが多い。「6」から「6.1」のような小数は、小さな改良
大きくて賢い「Pro」「Opus(オーパス)」など。性能が高いぶん、料金も高め
小さくて速い「mini」「nano」「Flash」「Haiku(ハイク)」など。速くて安い。かんたんな仕事向け
まんなか「Sonnet(ソネット)」など。性能と料金のバランスがよい
「7B」「70B」公開されたモデルでよく見る、モデルの大きさ。Bは10億で、70Bは約700億個の数値でできている
今回のポイント
- ニュースを読むときは、会社の話か、サービスの話か、モデルの話かを見分ける
- 同じサービスでも、中のモデルは入れかわる。「前はできたのに」と思ったら、モデルが変わったのかもしれない
- 会社で使ってよいかは、モデルの名前ではなくサービスとプランごとに確かめる
マウ
会社・サービス・モデルの3段で見れば、もう迷わないね!
ビット
そのとおり!ひとことでいうと「名前は、会社・サービス・モデルの3段で読む」だよ。モデルの料金のしくみはトークンの解説も見てね。
- AIモデル
- AIの「頭脳」にあたる部分。同じ会社でも、性能や料金のちがう種類がある
- パラメータ
- AIモデルの中にある、学習で調整される数値。数が多いほどモデルが大きい
- GPT
- OpenAIのモデルの名前。「Generative Pre-trained Transformer」の頭文字
参考:OpenAI(モデル一覧) ↗Anthropic(モデル一覧) ↗Google(Geminiのモデル) ↗