← トップへ2026.10.05 MON
寝ている間も働くAI「dots」が登場
OpenAIが、ずっと動き続けるAIエージェントを発表しました。何が新しくて、会社では何に気をつければいいのかを、ビットとマウが話します。
かんたんまとめ
- OpenAIが9月29日(米国時間)、ずっと動き続けるAI「dots(ドッツ)」を発表した
- ChatGPTのほか、SlackやTeamsからも仕事を頼める
- 企業向けプランでは、管理者がオンにしたときだけ使える(初期設定はオフ)
マウ
ねえビット、「AIエージェント」って最近よく聞くけど、ChatGPTと何がちがうの?
ビット
これまでのチャットAIは「聞かれたら答える」係。エージェントは「頼まれた仕事を、自分で手を動かして進める」係なんだ。
今回の「dots」は、その中でもずっと動き続けるのが特徴。会話が終わっても、裏で作業を続けるよ。
マウ
えっ、こっちが寝ている間も!?
これまでのチャットAI
聞かれたら、答える
1日のうち、動くのは話しかけたときだけ
dots
頼まれた仕事を、自分で進める
会話が終わっても、夜のあいだも動き続ける
たとえると
「質問に答えてくれる物知りな人」が、「自分の席と道具を持って働く新人さん」になったようなもの
マウ
「自分の席と道具」って、どういうこと?
ビット
dotsは1体ずつ、インターネットの向こうに自分専用のパソコンを持っているんだ。そこでブラウザを開いて、いろいろなアプリを操作するよ。
頼む場所
ChatGPT
Slack
Teams
dots専用のパソコンクラウドの上にあり、中はいつでも見られる
つながるアプリ
4,000以上
送り忘れている請求書に気づいて、下書きを用意する
Slackで話題になった不具合を調べる
お客さんの声を見張って、直す案を作る
お店の予約のような身近な用事
マウ
便利そうだけど、勝手にいろいろされたらこわくない?
ビット
そこが大事なところ。dotsには「カスタムルール」があって、やっていいことを信号みたいに3つに分けて決められるんだ。
ひとりでやっていいたとえば、調べもの
許可をとってからやるたとえば、送信や支払い
ぜったいにやらない決めたことは、頼まれても実行しない
パスワード変更は必ず本人が行う。保存したパスワードはAIに見えない
見守り危ない動きは、監視の仕組みが止める
自分のパソコンつなぐ機能は初期設定でオフ
マウ
会社でも、すぐ使えるの?
ビット
プランによってちがうよ。会社で契約する大きなプランは、管理者がオンにするまで使えないんだ。
Pro
提供開始1体目は追加料金なし(欧州の一部などは対象外)Business Premium
提供開始1体目がふくまれるEnterprise・Edu・Healthcare
ベータ版
初期設定はオフ
管理者がオンにしたときだけ使える今回のポイント
- 会社のアカウントやデータを、個人で契約したAIエージェントに勝手につながない
- 使ってみたいときは、まず情報システムの担当に相談する
- まかせた仕事も、最後は人が確かめる
マウ
なるほど!「答えるAI」から「働くAI」になってきたんだね。
ビット
そのとおり!今日のひとことは「まかせる範囲を決めるのは人」だよ。
- AIエージェント
- 目的を伝えると、自分で手順を考えてアプリを操作し、仕事を進めるAI
- クラウド
- 手元ではなく、インターネットの向こうにあるコンピューターを使う仕組み
- ベータ版
- 正式に出す前の、お試し段階の版
参考記事:BetaNews ↗9to5Google ↗ITmedia ↗
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